バッタ大量発生原因は?大きさは?中国はアヒルで駆除?(動画)

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東アフリカや2020年現在は進路を変えインド北西でもサバクトビバッタの大量発生による蝗害が起きている。現在は400億匹とも言われるバッタの駆除対策を講じなければ食糧危機で人的被害に及ぶことは間違いない。日本の被害は無いが、蝗害の原因は何だったのだろう?蝗害は旧約聖書にも予言があったのだという。

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2020年バッタ大量発生(動画)

 

イナゴならぬこのバッタの名前は、『サバクトビバッタ』と呼ばれる

学名はSchistocerca gregaria

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サバクトビバッタの大きさは?なぜ蝗害に?

アフリカ大陸から西アジアに生息し、見た目も日本でみるバッタのように緑色の個体で大きさは5cmほどで重さは2グラムほど。

 

本来はおとなしく単独行動をし、無害なのだが・・・。

 

実は

食料不足など低密度で生育したサバクトビバッタは、突如として攻撃的で凶暴な昆虫に変化し群れになって植物を食い荒らしていく。

害虫になったサバクトビバッタの大きさに変化は無いが、黒色になり足が短くなり羽が硬く長くなり飛びやすい身体となる。

引用 前野浩太郎(国際農林水産業研究センター) 

 

何より群衆化すると、今まで食べなかった植物まで食い荒らし、蝗害(こうがい)を起こすことになる。

(蝗害とは、大量発生したバッタなどが起こす被害の事)

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バッタ大量発生の原因は共食い?

砂漠の乾燥地帯では雨が降ると草原が広がり、同じくこの時期にバッタも発生する。

サバクトビバッタの寿命は3ヶ月から6ヶ月ほどで、雨が降り草原が広がる場所を移動して生態系を維持していきた。

東アフリカなどでは異常気象『サイクロン』で雨季が長く続き、一箇所で草木が長く生育する状態き、バッタも大量発生してしまった。

 

2018年は、2つのサイクロンが発生。

翌年2019年には東アフリカ広範囲で豪雨が続きソマリアでまたもやサイクロン発生している。

 

 

 

このためバッタは大量発生を繰り返してしまい、食べ物を求めて大群になり移動を続けることになる。

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大群化する理由は?

 

どうしてなのだろうか?

近年の研究で、大群化するのは自衛のためであると明らかになった。

オーストラリア、イギリス、アメリカの研究者によるチームの数年前の調査では、密集状態のトビバッタは他の個体に強い食欲を示すようになるという。端的に言うと、共食いを始めるのだ。

 したがって、トビバッタは別の個体が自分の脚に触れたのを感じたら、食べられないよう、とにかく前へ逃れる。この前向きの動きが、集団の中の多くの個体で繰り返されるうちに、群れ全体に、前へ進んでいく大きな流れが生じる。

引用https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7662/

季節風に乗り、共食いを防ごうとするバッタの大群は、一日100メートル以上も飛翔し、途中で小さな群れが重なり合い大群となっていく。

バッタアウトブレイク!大群の現在地は?蝗害被害の大きさは?

 

FAO(国連食糧農業機構)のサイトによると、

東アフリカのソマリア、ケニア・
エチオピア・ジブチ共和国・スーダン・エリトリア
ヨルダン・スーダン

そして
パキスタン・インドでも発生
している。

 

引用http://www.fao.org/ag/locusts/common/ecg/2526/en/DL496e.pdf

危険地帯は赤色でマーキングされており、最終更新の2020年1月のマップでは甚大な被害だということがわかる。

引用 日本経済新聞

東アフリカでは干ばつや水害が多く、不作であった。大打撃である。

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バッタ大量発生の駆除方法は?食糧危機を逃れる事はできるのか

(FAO)国連食糧農業機関によると

エチオピア、ソマリアでは過去25年で経験した最悪の事態であると。

 

ケニアでも過去70年で一番の被害であり、牧草地や農地がサバクトビバッタに食い荒らされ、1200万人が食料危機に直面。

対策を講じなければ500倍に増え南スーダンにまで被害が及ぶと示唆している。

1億5000万匹のサバクトビバッタは、一日に自分の重さと同じほどの食料を食べ、毎日3万5000人の一日分に値する作物を毎日消費しているという。

2020年現在のサバクトビバッタの数は4000億匹との報道もある。

バッタ大量発生 食べて駆除はできないのか?

日本でもイナゴを好んで食べる地域がある。

食べて敵に向かい打つことはできないのだろうか?

専門家によると、それは難しい。​​​​​​​
 
オランダにあるワーゲニンゲン大学の教授で、FAOによる報告書の著者の一人でもあるアーノルド・ヴァン・フイスさんは、メールでの取材に「よく聞かれるんだけど」と前置きしつつ、こう答えた。「食べることを(バッタの)対策にするのは、忘れましょう」
 
理由は二つある

バッタはたいてい汚染されていて、食べるのに不向きだからだ。これまで起きた大発生では、被害を効率よく減らすために殺虫剤が使われてきた

第二に、バッタの大群はあまりにも巨大だからだ。ケニアで見られたある群れは、長さ60キロ、幅40キロに及んだ

引用https://ryomakom.myportfolio.com/eating-locuts-j

 

そう簡単にはいかないようだ。

バッタは益々大群化している!進路はどうなのだろう?

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パキスタンのバッタ大群被害に中国がアヒル部隊で援護?

 

どうしてアヒルなのだろう?

中国政府はバッタ駆除専門家チームを結成してパキスタンにすでに派遣していると紹介。

これに続いて「10万羽のアヒルの軍隊が国を代表して出兵することになった」と伝えた。記事によると、この「アヒルの軍隊」は浙江省紹興市のアヒルたちで、「まるでバッタ根絶界における奇才」なのだという。

「アヒルやニワトリの作戦能力は優れている」と記事は指摘。中でもアヒルは「群居を好み、管理がニワトリより容易で、生命力、エサを探す能力、耐寒能力に優れ、屋外で生きるのに適している」という。さらに「ニワトリ1匹で1日70匹のバッタを食べられるが、アヒルは200匹以上と約3倍の作戦能力を有している。しかも絨毯方式で食べつくし、サナギも食べてくれる」と専門家は説明している。

2000年に新疆ウイグル自治区で発生した蝗害では、浙江省のアヒル10万羽が「派兵」され、バッタを根絶した実績もあると記事は伝えた。

引用https://www.recordchina.co.jp/b784916-s0-c30-d0062.html

 

パキスタンへの派遣はデマではないか?との噂もある。

アフリカで発生しているサバクトビバッタとの関連は無いのか!?

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バッタ大量発生の進路は中国?影響は?

中国で歴史的に発生したバッタはサバクトビバッタと移動の習性には相似点があるが、異なる種に属する。

専門家の分析と推測によると、中国の史料にはサバクトビバッタの危害が記録されていないが、雲南省や西蔵(チベット)自治区ニャラム県にサバクトビバッタが分布している。

気温40度前後はサバクトビバッタの幼虫と成虫が移動・活動するための条件で、相対湿度は60-70%に達する必要がある。サバクトビバッタの大発生における最大の拡散エリアは、ミャンマー、ネパール、インドだ。春季発生エリアにおけるバッタの移動方向は、インド―ネパール―ミャンマー―チベット南部及び雲南省西部だ。

 

中国の国境地帯が崑崙山脈とヒマラヤ山脈で隔てられているため、バッタが標高が高く寒い地域を移動することは困難だ

チベット南部と雲南省西部の国境地帯が、ネパールやミャンマーのサバクトビバッタ発生エリアと隣接していることから、少量のバッタが季節風と共に中国に入る可能性はあるが、危害をもたらす可能性は低い

引用http://j.people.com.cn/n3/2020/0218/c95952-9659106.html

旧約聖書の「出エジプト記」で『神の十の災い(十災禍)』にも似た現象が書かれているという。地球温暖化を止めなければ今後も蝗害以外の被害が起こりうるであろう。

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