1円500枚の両替に手数料400円!キャッシュレス化の波に乗れるのか

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大手銀行で「1円玉の500枚の両替の手数料が400円」に改正され、銀行側は両替にも手間もかかる。と、キャッシュレス化がすすんでいる。一方でキャッシュレス化のすすんでいない商店は打撃をうけている。硬化を扱う個人商店はキャッシュレス化の波に乗れるのだろうか・・・。そして、通常使用していない口座を放置していると現金が知らぬ間に減っていくことをご存知だろうか?2021年2月1日に改正された大手銀行3社の両替手数料比較と共に、口座の残金が減っていく内容について触れていく。

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500円の両替に手数料が400円 大手銀行の両替手数料が値上げ

 

1日、三井住友銀行(東京)が円貨の両替手数料を改定し、11~500枚の両替を有料化した。

同行では1月末まで、支店などの両替機で専用カードを使って両替する場合、500枚までは無料(1日2回目以降は200円)、501~千枚は手数料400円だった。

2月からは、500枚まで400円、501~千枚は800円となる。

同行のキャッシュカードを使うと、10枚以下の両替が無料(1日1回)となる。

引用:神戸新聞

 

無料だった手数料が突然400円となる。

これにって高齢者が多い個人商店や商店街では悲痛の声が上がっている。

銀行の両替手数料が高すぎる!現金のみのお店は大打撃

 

神戸新聞の取材によると

 

「高すぎる」と声を寄せたのは、東山商店街で下着専門店「ポプレ」を営む花崎治良さん。

あふれんばかりの商品が並ぶ店頭にはカラフルな手製の値札が目に付く。女性用下着1枚699円、5足セットの靴下は499円…。

現金のみに対応する同店では、釣り銭の用意が欠かせない。 

「細かいお金、特に1円が大量に必要」といい、多い日は100枚ほどの1円硬貨が使用されるという。

改定後の年間の両替費用を約3万円と見込む花崎さんは「薄利多売の商店には痛い」とこぼす

引用:神戸新聞

確かに高齢者が多い地域や、値段交渉もある現金商売のお店には打撃になる。

 

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大手銀行の両替手数料変更額は?

 

(出典:神戸新聞)

 

みずほ銀行や三菱UFJ銀行は2021年までにすでに値上げ実施していた。

 

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銀行の手数料有料化の理由は?

 

三井住友銀行大阪本店の広報担当からはこう回答する

「両替機の維持にもコストがかかる。今まではサービスとして対応してきた部分もあったが、

キャッシュレス化を進めるにあたり、手数料をお願いすることにした」

引用:神戸新聞

 

とはいえ、キャッシュレス化するにも店主側が3%~5%の手数料を払う必要があり、PCや端末を使うことにも抵抗がある人もいるだろう。

ここ数年でキャッシュレス化がすすみ時代の流れには逆らえない背景となっているのか。

SNSの反応は?