コンビニが人手不足で24時間営業ができず、ニュースになっています。
働く人を確保しないと閉店せざるを得ないコンビニでの、過重労働の現状はどういうことなのでしょうか?
気になった記事の一部
今月から未明の営業を取りやめた。アルバイトが足りなくなったためだ。
だが、セブンイレブン本部は、「24時間営業が原則だ」として営業時間の短縮を認めておらず、対立している。
フランチャイズ(FC)契約では、オフィスビル内にあるなどのケースを除き、営業時間を変えることを認めていない
オーナーに対し、営業時間を戻さない場合はFC契約を解除すると連絡。その場合、1700万円の違約金が発生することも伝えた。
コンビニの経営は、コンビニ直営店、フランチャイズ店、個人加盟店の三種類があり、今回取り上げられたケースはフランチャイズ店での出来事です。
高額の違約金が発生するにもかかわらず強行閉店する実態とは?
過重労働でブラック化
今回のフランチャイズ店では、加盟契約したオーナーがアルバイト数人と勤務しています。
オーナーが休むためにはアルバイトが必要、アルバイトが休むとオーナーが昼夜を問わず勤務する。
この悪循環でオーバーワークに陥る・・・
契約を結んだ企業側の助けはないのでしょうか?
オーナーの声
コンビニ経営を始めて5年になりますが、1回も休んだことがありません。時間帯はバラバラですが、夜勤・朝勤・夕勤のどれかに毎日、入っています。深夜はバイトがいますが、人が足りません。
夫と従業員の2人だけでは店を回していけないのは明らかでした。本部は渋々手伝ってくれたと思いきや、退院して2~3日後、本部側から「いつまでも本部の社員を使うと高くなるよ」と言われ驚きました。事前に有料だとは聞いておらず、1時間2000円で計算され、数十万円を請求されました。
アルバイトやオーナーが働けない場合は企業が高額の時給で助けてくれると言っても名ばかりで、アルバイトの時給の2.3倍も高い請求をするのでは経営はやっていけそうもないのでは?
この過重労働についての世間の反応はどうなんでしょうか?
世間の声