日本テレビアナウンサーの鈴木美穂さんの、乳がんや闘病、旦那さんについて調べてみました。
鈴木美穂プロフィール
生年月日:1983年10月16日(33歳)
血液型:O型
出身:東京都
最終学歴:慶応義塾大学法学部法律学科
職業:ニュースキャスター・報道記者
日本テレビ株式会社
所属:・報道局政治部・社会部・社長室CSR事務局兼務
目次
鈴木美穂の経歴
東京都で生まれ横浜育ちの鈴木美穂さんは、小学校6年生からシカゴで生活していて、中学校3年生の時に帰国しました。
進学は慶應義塾女子高等学校から慶應義大学を卒業し、2006年日本テレビへ入社します。
入社して3年目に乳がんに罹患し休職。
つらい時期を乗り越えた鈴木美穂さんは8か月の休養で復職しました。
そしてガン患者への活動を開始し始めます。
若年性がん患者団体「STAND UP!!」の創刊
ガン患者のワークショップ「Cue!」の活動も始めました。
2015年にはNPO法人「マギーズ東京」を発足させたのも鈴木美穂さんで、設立の費用はグランドファンディングで集めたそうです。
賛同してくださった方も多く、2200万円もの費用を集められました。
ガンを宣告されると生きる気力が落ちます。その家族や周辺にいる人も大変な気力が必要です。第三者という力も、とても大きな存在となります。
乳がんのステージは?切除したの?治療は?
鈴木美穂さんは、24歳のときシャワーを浴びていたときに右の胸にしこりを見つけ、検診を受けたそうです。
乳がんのステージは4段階の3でHER2陽性でした。
HER2とはガン細胞の持つ遺伝子の特徴のひとつであり、がんが増えるスピードが速いものとなります。そしてガンは若いほど進行が早くなるといわれています。
そして右の乳房全摘手術に踏み切ります。
若い鈴木美穂さんにとってどれだけつらい思いをされたか心が傷みます。摘出後の治療は、抗がん剤、放射線治療、分子標的治療も受けられたそうです。
一般的に乳がんの予後治療は10年の経過観察を必要とします。
若年性乳がん罹患からの活動
二十代という若さでガンと立ち向かうことになった彼女は
「闘病中の自分と同じように苦しんでいる人のために、
何かしたい」と考えたそうです。
ガン宣告を受けたときは頭が真っ白になり、宣告を受けてから辛かったことは若くしてガンになった仲間と出会えなかったこと、心の共有が出来なかったことだったと言います。
暗闇から抜け出すことができた後、動き始めました。
若くしてがんになった人を応援するフリーペーパーを作って全国のがん拠点病院に置いてもらうところから始め、今では300人以上の若年性がん患者が所属するSTAND UP!!
闘病中でも安心して参加できるヨガなどのクラスを提供するCue!そして、2014年3月にウィーンで行われた国際会議IEEPO(International Experience Exchange for Patient Organizations)で、マギーズセンター(英国式ガン患者と家族のための会)に出会います。
「日本にもマギーを」と活動してきた第一人者である秋山正子さんの存在を知り、お互いのチームに呼び掛けて、鈴木美穂さんは本業の傍ら活動をし、2016年に「認定NPO法人マギーズ東京」の共同代表の理事として活躍しています。
家族には明るい顔を見せるようにし、本人は絶望感と戦っていたのでしょう。心の辛さははかり知れません。
認定NPO法人マギーズ東京とは?
東京都豊洲にあり、がんに罹患の患者はもちろん、その家族や周囲の方の不安を解消したり、お茶を飲みながらくつろげる無料の場所です。
ボランティアや、寄付などで運営されいます。看護師や心理士と話しができたり、似た境遇の方とも出会える場所で突然の訪問も可能のようです。
結婚は?旦那さんはどんな人?
鈴木美穂さんが、33歳の時、2017年10月に結婚を発表しました。
お相手は鈴木美穂さんの一歳年上の 一般男性で1年お付き合いをしプロポーズをされたそうです!
鈴木美穂さんは結婚後こう語っています。旦那さんからの言葉で
「生きてさえいてくれればいい」というコトバには、ほかのコトバではなかなか代替できない愛情と包容力と頼り甲斐を感じた
旦那様よりのこの言葉はなにより心強い言葉だったでしょう。
お二人は2018年5月にハワイで、9月に東京で挙式を終えています。
ご夫婦で素敵な笑顔です。
鈴木美穂さん、ご主人とお二方のこれからの活躍を楽しみにしています。